ニット・ファッション製品製造・総合企画提案/株式会社サンローレル
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ニットの補修

ニットの補修破れてしまったお気に入りのセーター。一点モノのセーター等。一部の素材や、同じ糸(同色糸など)の手配、年式や、全体の程度にもよりますが、ほとんどのセーターは綺麗に、新品前後の状態にまで回復致します。修復後、アイロンで仕立てると修復した本人にも外見からはそれと判断が出来ない様な状態まで回復致します。耐久性も、新品となんら変わりなく、修復箇所を気にせずクリーニング、勿論着用頂けます。
今までやむ終えず廃棄処分していたB品を、自信を持って市場に送れる事、ロス削減にも貢献、自信を持って御紹介致します。


ニットの補修工程

STEP1
修復の様子1某日、弊社製造の傷物スクールセーターが当社に到着。傷の程度は良くなく、袖から身頃に達する深い傷。亀裂箇所はほどけた形跡は無く、傷を中心に生地が伸びており、負荷が掛かって裂けたと診断。修復を実行。
※左の写真は身頃部分修復後です。

STEP2
修復の様子2写真では判りづらいと思いますが、職人の手によって、べら針と言う特殊な針で(編み機などで網み目を作る針)糸を継ぎ足しながら網み目を作ってゆきます。
網み目が細かい為、ルーペを使い作業をします。目数を数えながら目の大きさを気にしたり、かなりの集中力と、根気の要る作業です。

STEP3
修復の様子3糸を引っ張ったり緩めたりして網み目の大きさを揃えます。そして目数を気にしながら編んでの繰り返し。
単純作業ではありますが、キズが破り傷だった為、作業は5時間近くに及んでしまいました。

STEP4
修復の様子4左は修復後の写真になります。
このセーターはアイロンで仕立てたのち、また持ち主のもとへ。

また、大切に着ていただけることを願って…。



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